■福生水辺の楽校

連続講座 多摩川の達人になろう!

●第2回「多摩川の自然〜水の中の生きもの」活動報告!
 ・日時:2006年5月28日(日)9:00〜12:00
 ・場所:川の志民館、多摩川(多摩川中央公園周辺)
 ・参加:13名


福生周辺の多摩川に暮らす魚や水生昆虫を、その生態や生息環境について考えながら観察しました。かれらがいきいきと生活し、子孫を残していくためには、水質の良し悪しだけでなく、川の構造や自然度が重要になるのです。


当日朝のにわか雨で多摩川は濁っていたので、岸際のみの観察(“ガサガサ”)にしたのですが、水に浸かった草の中を探ると、アブラハヤ、シマドジョウ、ジュズカケハゼ、カジカ(幼魚)などが次々と手網に入ります。水深は10cmほどしかありません。川の水が増えて流速が増すと、魚たちは浅くて流れの緩やかな場所に避難してくるのです。しかし、コンクリート三面張りのように単純な構造の川にこのような場所はありません。かれらが産卵し、こどもが育つ場所もないのです。その後、玉川上水の分水が流れる公園内の親水路と、それが本流へ流れ込む手前の沼地も観察し、それぞれの環境の違いを考えました。
(報告:上田大志)
「多摩川の自然〜水の中の生きもの」
「多摩川の自然〜水の中の生きもの」
この日観察できた水生生物
魚類:アブラハヤ、カワムツ、シマドジョウ、ホトケドジョウ、ジュズカケハゼ、カジカ。
水生昆虫:ヘビトンボ、カワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、シロタニガワカゲロウ、チラカゲロウ、フタスジモンカゲロウ、マダラカゲロウ類、ヒゲナガカワトビケラ、コオニヤンマ、サナエトンボ類、ハグロトンボ、イトトンボ類、ギンヤンマ類、シマアメンボ。
その他:ヌカエビ、モノアラガイ、シマイシビル。


参加された皆さんの声
 
“ガサガサ”は何度かやったことがあるが、今回は大勢でやったこともあり多くの種類がとれてビックリしている。ホトケドジョウなど珍しい種も観察でき、多摩川はまだまだ自然豊かだと感じた。
多くの種類の魚や水生生物を観察することができ、多摩川がきれいになったことが感じられて良かった。
陸から川を眺めているだけではわからないが、水の中を探してみるとたくさんの生き物が住んでいることがわかってうれしかった。楽しかった。
様々な水生生物を見つけることができてうれしかった。子どもの気持ちになった。
まだまだ見たことのないものも多いが、今回だけでも色々な水生生物を直に見て、名前を覚えることができた。
短時間で小さい魚や虫がたくさんとれるとは思わなかった。ほとんど名前を知らないものだった。
たくさんの水生生物がとれてじっくり観察できた。
昨日からの雨で川の水が濁っていたのでがっかりしたが、かえってそれが幸いしてたくさんの種類の魚と水生昆虫がとれた。でも子どもといっしょのときは安全第一。
雨後の川は濁っていたが、水生生物の数と種類は昨年よりも多かった。
川が増水したためか多くの魚がとれた。
カジカのこどもがとれてびっくりした。
ギバチがいなかったのが残念!最近あまり見かけていない。
ヘビトンボの幼虫がダイナミックだった。
魚(シマドジョウ、アブラハヤなど)が3匹とれたことがうれしい!
多摩川は気持ちよい。川に入るとなお気分がよい。
時間による川の変化(景観、水量など)が見られておもしろかった。
フィールドワークが実施できて良かった。朝、大雨の中タクシーで来た甲斐があった。
身近な多摩川で今までにない発見ができて楽しかった。
「魚がのぼりやすい川づくり」で、生き物に住みやすい環境をつくると同時に、子どもたちが大はしゃぎして時を過ごせる場ができればと思う。学んでケガしないように・・・
地元のイベント(青梅・多摩川水辺のフォーラム)のPRをさせてもらった。

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