■福生水辺の楽校

連続講座 多摩川の達人になろう!

●第3回「多摩川で活動するために〜水辺の安全確保」活動報告!
 ・日時:2006年6月25日(日)9:00〜15:00
 ・場所:川の志民館、多摩川(多摩川中央公園周辺)
 ・参加:15名


楽しい川での活動には必ず危険が伴います。だからといって、あれもこれもダメと禁止ばかりしていては、楽しくないばかりか活動そのものができなくなります。川で活動する際にはどのような危険があり、どうすればそれを回避できるかを知り、万一トラブルがおきてしまったときにも、的確な対処ができるようにしておくことが重要です。


今年も夏本番を前に、川での体験活動の普及に取り組んでいる倉持武彦さんに水辺の安全確保について指導していただきました。まず川の志民館で、安全管理の考え方について事例を挙げながら、「あなたならどうする?」という対応の仕方やファーストエイド、服装・持ち物などについて学んだ後、河原に出て、どのような危険があるのか全員でフィールドをチェックしました。午後は実際に川の中に入って、流れの強さや川底の感触を確認するとともに、瀬の横断とスローバッグによる救助法を体験しました。最後に今日の活動を振り返り、各自が「ヒヤリ!ハッ!」としたことをまとめました。


刻々と変化する自然の中で、さまざまな状況に対応することは容易ではありません。しかし、安全への意識が高まることは、同時に余裕を持って子どもたちを見守り、楽しく活動できることにつながるはずです。
(報告:上田大志)
「多摩川で活動するために〜水辺の安全確保」
「多摩川で活動するために〜水辺の安全確保」


今日の活動であなたが「ヒヤリ!」「ハッ!」としたことは何ですか?
 
<川原を歩いていて・・・>
やぶ漕ぎのとき、草のつるが多く、足に絡みついて非常に歩きづらかった。
ツルヨシに足をとられ、転びそうになった。
草のつるに引っ掛かってつまづいた。
ビン、カン、ハリガネなど、ケガの元が多くあった。
ジャカゴの鉄線が引っ掛かる。
川原(水際)を歩いているとき、踏み込んだ石がぐらつき転びそうになった。
大きな石がグラグラして、足をひねって捻挫しそうになった。
川原を歩いていて、石が動いてハッとした。
おしゃべりしながら歩いていて注意力に欠け、石につまずいた。
川原の石でつまずいた。
<川の中に入ってみて・・・>
水中の石がヌルヌルしていて滑りやすかった。
川を渡るとき、石がヌルヌルしていて足元が定まらず、身体のバランスを崩しそうになった。普段川に入るときは滑り止めのついている渓流靴を履いているので気にならなかったが、履きものによって随分感じが違う。
浅瀬横断のとき、腰より下の深さだが、大きな石がグラリ、ヌル。足を滑らせてヒヤリ。
川底が滑って身体のバランスが崩れ、転びそうになった。
川の底が滑り、バランスを崩しかけた。
半世紀ぶりに浅瀬(腰の深さ)を横断したが、滑って転ばないように注意した。
川を横断するとき、途中で流れがきつくなって不安になった。
川を渡っているとき、思いのほか深くて、思わず何かをつかもうとしたが、川にはつかむものがないことを改めて思い知った。
陸から見て想像していたよりも川の流れは深かった。
鉄橋の橋げた周りのよどみは見た目よりも深かった。
<講座内容について>
スローバッグが思うように投げられなかった(特に2投目)。万一のときにはパニックになると思うので、日頃の心掛けと練習が大切だと思った。
スローバッグを投げたが、流されている人まで届かなかった。万一のときに子どもを助けられるだろうか。
スローバッグが流されている人まで届かなかったり、届いても首に巻きついてしまったりした。
スローバッグがあらぬ方向へ!これでは流された人は溺れてしまうかもしれない。投げる際のコントロールが難しい。使うことのないように、危険の予防が一番!
スローバッグを投げるコントロールが難しい。
流される体験で、ロープをつかむ側の対応も意外と難しい。
ライフジャケットを着用しても、いざというときに身体が空を見るように浮くだろうか。
<その他>
見た目にはきれいな川の流れだが、危険がいっぱい。
川原は自然のもの皆のものなので、自分たちが何かをしようとするときには、そこに住んでいる生き物のことやそこで遊んでいる人の安全なども考えないといけないと思う。

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