多摩川源流域には、天然のヒノキがあちこちにはえていた。この滝は、そんな産物に纏わる名前がつけられている。といっても、ヒノキそのものでなく、その天然のヒノキを切り出した樵の物語である。一人の樵(きこり)が滝の近くに山小屋を建てた。滝の名前を辿るとその樵の名前にたどり着くのである。ヒノキに魅せられた樵が、毎年毎年この滝に通ったのであろう。山の恵みに寄り添いながら生きた人々の息吹が今も伝わる谷である。JR奥多摩駅から青梅街道を甲府盆地に向かう。奥多摩湖を過ぎて丹波山村を抜けると約20分で一ノ瀬高橋の「オイラン淵」に着く。二つ目のヘヤピンカーブを直進すると都水源林道に出る。林道を車で数分走ると、一ノ瀬川に竜喰谷が合流する地点に着く。途中が厳しく危険もともなうため、通常立ち入りは困難である。 |
| 撮 影 日 |
1994年7月18日 |
| カ メ ラ |
アサヒペンタックス645 |
| デ ー タ |
絞り優先 |
撮影ポイント
(場所) |
甲州市一ノ瀬高橋 竜喰谷 |
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