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多摩川の見どころ

多摩川歴史さんぽ−旧五日市地区

8.古甲州道

■御前石付近の古甲州道

御前石付近の古甲州道

出典:五日市町の古道と地名

現在の甲州街道は五日市とは直接の関係はありませんが、「古甲州道」は大きなかかわりのあった道筋でした。戦国時代以前の古い時代から甲州方面との往来は秋川谷あるいは多摩川谷をたどっていましたが、山が険しく谷も深かった多摩川谷よりも、比較的おだやかな秋川谷が利用されていました。武蔵府中から日野を経て、谷地川に入り、石川から宮下と進んで戸吹に至り、北進して峠を越え、秋川を渡り五日市に抜け、秋川筋を檜原、甲州方面へと進んでいきました。

加住丘陵には戦国の山城・滝山城址があり、その支城とされる城跡が、古甲州道の道筋であった秋川丘陵の尾根づたいには点々と残されています。滝山城主であった大石氏や北条氏は、ここを拠点に甲州武田の秋川谷への侵攻を監視していたといいます。

■五日市関係古道の概念図

五日市関係古道の概念図

出典:五日市町の古道と地名

(参考文献・『五日市町の古道と地名』)

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