■多摩川の橋梁
江戸時代に多摩川に架けられた著名な橋は、青梅市街の西方にあった万年橋です。この橋は河中に橋脚を打たず,両岸から丸太を渡し中央部で結んだ一種のアーチ橋で、江戸時代中・後期及び明治初期には万年橋より下流には永久橋はありませんでした。
下流の橋では明治5(1872)年の官設鉄道新橋〜横浜間の開通に伴う六郷川橋が、江戸時代中期以降多摩川において青梅より下流部で架けられた最初の永久橋になります。この橋は当初木橋として設計・竣工しましたが、明治10(1877)年に石とコンクリートまたは鋳鉄製円筒を基礎としたレンガ積の橋脚に錬鉄製の橋桁の鉄橋に架け替えられました。
一方、道路橋は明治6(1873)年に東海道の六郷橋が架橋されますが、洪水のたびにしばしば破損・流失してしまい、明治36年にいたって廃止されてしまいます。その後関東大震災後に東京府と神奈川県の支出によって鋼製のアーチ橋が造られ、大正14(1925)年に完成しました。
道路橋の架設は昭和期に入ると急速に進みましたが、これは鉄筋コンクリート製の橋脚と鋼鉄製の橋桁の採用や、アーチ橋のような長いスパンの橋造りに適した方式の普及によるものです。
(参考文献:「多摩川誌」)
多摩川の橋梁(下流部)
| 番号 |
名称 |
管理者 |
延長(m) |
構造 |
竣工年 |
備考 |
| 1 |
首都高速一号線横浜羽田空港線橋梁 |
日本道路公団 |
526.00 |
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1968 |
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| 2 |
大師橋 |
川崎市 |
555.00 |
|
1997 |
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| 3 |
六郷橋 |
国土交通省 |
443.65 |
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1984 |
|
| 4 |
京浜急行多摩川鉄橋 |
京浜急行電鉄 |
550.56 |
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1971 |
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| 5 |
東海道本線多摩川橋 |
JR東日本 |
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|
|
|
| 6 |
京浜東北線多摩川橋 |
JR東日本 |
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|
|
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| 7 |
多摩川大橋 |
国土交通省 |
435.76 |
|
1949 |
|
| 8 |
ガス橋 |
川崎市 |
387.70 |
|
1960 |
|
| 9 |
品鶴線鉄橋 |
JR東日本 |
|
|
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| 10 |
東海道新幹線鉄橋 |
JR東海 |
|
|
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| 11 |
丸子橋 |
東京都 |
405.60 |
|
2002 |
|
| 12 |
東横線多摩川鉄橋 |
東急電鉄 |
381.45 |
|
1926 |
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| 13 |
第三京浜多摩川橋 |
日本道路公団 |
382.90 |
|
1965 |
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| 14 |
田園都市線鉄橋 |
東急電鉄 |
440.40 |
|
1966 |
|
| 15 |
二子橋 |
東京都 |
440.02 |
|
1925 |
|
| 16 |
新二子橋 |
国土交通省 |
577.90 |
|
1974 |
|
| 17 |
東名高速多摩川橋 |
日本道路公団 |
495.00 |
|
1966 |
|
橋梁下流
 |