(レクリ工―ション)
|
標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
|
東京西郊における行楽地について |
長津一郎 |
明玄書房 |
1968 |
この論文は東京西郊の身近かなレクリエーション地である芦花公園,調布市多摩川地区,深大寺地区を取り上げて,その変容とレクリエーション客の地域的持性をまとめたものである.住宅地化の進展により都市公園的散策地と化した芦花公園,大資本の遊園地の出現で人工色の強まった多摩川地区,神代植物園が完成して観光集落が形成されつつある深大寺門前の変化が示されている.更に,都区内を中心とした近隣レクリエーション客の来訪圏が明らかにされた.(山村順次)
|
標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
|
奥多摩・高尾地域観光入込実態調査報告書 |
東京都観光課 |
東京都観光課 |
1979 |
東京都の観光レクリエーション地域として重要な奥多摩・高尾地域について,夏季と秋季のレクリエーション客の入込と流動方向を実測し,更に拠点でのアンケート調査を実施してレクリエーション客の特性と行動形態を明らかにした.その資料を基にして入込客の推計値をも求めている.その結果,周遊型の奥多摩と単一目的地として機能している高尾の差異が明らかにされ,それは日帰り率の違いにもなって現れている.また夏季の利用が著しく多いことも指摘された.(山村順次)
|
標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
|
奥多摩・高尾地域における観光開発へのアプローチT〜X |
東京都観光課 |
東京都 |
1970〜1974 |
奥多摩・高尾地域の関係市町村を含む大多摩観光連盟が,市町村別・観光地別にレクリエーション客の入込数,目的・交通機関・季節変動なども継続的に調査してこれを分析し,観光開発のあり方を論じたものである.観光資源の評価を行うとともに,第1次産業の観光産業化にも積極的に対応している.自家用車利用が増え,奥多摩有料道路も開通した中で,駐車場の配置や観光ポイントの創出など新たな問題も生じているが,渓谷での川遊び・釣り・キャンプなどが基本的地域要素であることを再認識することが望まれている.(山村順次)
|
標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
|
東京の公園百年 |
東京都公園緑地部 |
東京都 |
1975 |
東京都公園緑地部が編集した東京の公園発達史であり,貴重な資料が多く掲載されている.多摩川流域に関しても,都心の公園から次第に郊外公園が形成される中で,河川敷の緑地としての利用や井の頭公園,小金井公園,神代植物園など武蔵野での公園整備が詳述されている.また,多摩動物公園開設の経緯やその施設内容なども明らかになり,更に自然公園に関しても記述されている.巻末に区市郡別公園統計や年表もあり便利である.(山村順次)
|
標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
|
東京都における都市公園の発達過程とその分布構造 |
橋詰直道 |
地理学評論53−3 |
1980 |
この論文は東京都における区市町村別の都市公園の整備・発達過程を地域的に明らかにし,その空間構造の要因を分析したものである.都市化の進展に伴って緑地が次第に失われ,再び緑を取り戻す過程で都市公園が急速に整備されてきたことを実証している.多摩川流域の武蔵野一帯では公園整備の時期が新しく,公園数が著しく増えてはきたが,地価の高騰によって公共事業としては公園用地確保に限度があり,公園が小規模化していることが指摘されている.(山村順次)