5 流域の歴史
(原始・古代)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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神奈川県史,資料編20,考古資料 |
神奈川県 |
神奈川県 |
1979 |
多摩川下流域の川崎市及び横浜市に存在する先土器時代より平安時代にかけての遺跡・遺物についての資料が収録されている.豊富な写真と図が掲載され,特徴的な遺跡については簡潔な解説が施されている.解説は,遺跡の所在地と立地,そして発掘された例についてはその概要と出土遺物について記載され,巻末の文献目録と対応し得る配慮がなされている.とくに,横浜市大塚の環濠集落群,同市歳勝土の方形周溝墓群の航空写真がカラーで収められていることは有用である.(坂詰秀一)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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武蔵野を掘る |
甲野 勇 |
雄山閣 |
1960 |
多摩の遺跡と遺物について,主として考古学の視点より大観したものである.「空からみた三多摩の遺跡」「国分寺めぐり」「武蔵国府を訪ねて」「多摩の横山」「奈良時代の庶民生活」などの章をたて,多摩川の中流より下流にかけて展開した先土器時代より平安時代にいたる歴史を,それぞれの主題にそって述べたものであるが,更に「八王子城をさぐる」「武州下原鍛治の工房址を掘る」のごとき中・近世の遺跡についても紹介している.(坂詰秀一)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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多摩川流域の古墳文化について−前期古墳を中心として− |
久保哲三 |
立川市史研究4 |
1966 |
多摩川流域に造営された前期古墳の分布と持色を通じてその地域に展開した前期古墳時代の文化について概観したものである.とくに,多摩川流域に発達した前期古墳の初現を5世紀前半とし,その消長を広く関東一円の古墳のあり方と比較して考察している.初現期の古墳は,前方後円墳であり,それの存在が下流域に集中的に営まれ,ついで時期的に後続する前方後円墳が中流域に見られることについて説いている.これらの前期古墳は規模雄大であり,大和朝延の東国進出と関連すると論じている.(坂詰秀一)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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多摩川流域の後期古墳文化について |
久保哲三 |
立川市史研究8 |
1968 |
多摩川流域に営まれた6〜7世紀代の後期古墳の分布のあり方とその特色について述べたもので,下流・中流・上流の3地域に分けて,それぞれの地に展開した後期古墳の実態について論じている.かかる後期古墳は,前期古墳の存在する地に引き続いて発展し,下流域と中流域に顕著にその分布が見られるが,更に,前代までに古墳の造営が認められなかった上流域にまで存在することを指摘している.古墳の形状は円墳であり,それが群集して営まれ,一方,横穴群の出現も地域的に見られるとしている.(坂詰秀一)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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武蔵国分寺図譜 |
滝口 宏 |
国分寺市教育委員会 |
1966 |
多摩川中流の左岸に存在する武蔵国の国分寺跡について,発掘調査の成果を踏まえて一般向きに書かれたものである.国分寺成立の前史−先土器時代より古墳時代にかけてこの地域に展開した文化の状態を遺跡と遺物にそくして説明したうえで,国分寺の造営,発掘調査された武蔵国分二寺跡の規模,そして出土遺物の概要について触れている.図譜の示す通り,多くの写真と図を配して理解の便に供しようとする執筆者の姿勢が現われ,眼で見る武蔵国分寺跡の解説書となっている.(坂詰秀一)
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標 題 |
著 編 者 |
発 行 所 |
発行年 |
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荏原地区における考古学上の調査 |
大場磐雄 他 |
東京都文化財調査報告書13 |
1963 |
東京都教育委員会が荏原地域文化財総合調査の一環として実施した品川・大田・目黒・世田谷の4区における考古学的調査の結果について記載された報告書である.区ごと・二遺跡・遺物についての概観と主要遺跡についての紹介がなされ,更に,遺跡の状態,出土遺物の種類・遺物所蔵者・文献が表記されている遺跡地名表と遺跡分布図が添付されている.多摩川左岸の荏原台地は,とくに古代遺跡についての調査が古くより実施され,多くの成果も提示されているが,それを概観する便利な文献と言えるであろう.(坂詰秀一)