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1  自  然

(多摩川の自然)

標       題

著 編 者

発 行 所

発行年

東京都日本地誌第7巻

青野寿郎・尾留川正平

二宮書房

1967

昭和に刊行された唯一の科学的地誌の集大成である日本地誌全21巻の第7巻として刊行された。東京都総説と都内地域誌に分かれている。前半は地理的性格,歴史的背景,自然(地形,気候),人文(農林水産業,鉱工業,交通・通信,商業・貿易,観光,地域開発,人口,集落,政治・文化,都市問題)地域区分の5章から成り,後半の地域誌では東京都区部,東京西郊,西多摩,伊豆諸島に区分して解説を行なっている。最近の研究成果を随所にとり入れている。(高山茂美)

標       題

著 編 者

発 行 所

発行年

武蔵野台地の地下地質

新藤静夫

地学雑誌78-7 

1970

武蔵野台地とその周辺地域の地質構造や地形の形成について地表と地下の地質の関係を詳細に追究することを目的とし,多数の深井戸資料,電気検層資料,その他を集めて地下地質の正確な層序関係を確立した。従来,推測の域を出なかった地下地質を解明した点で画期的な業績である。三浦層群の撓曲構造を形成した地殻変動が同層群の堆積中から継続的に行なわれていたこと,北東に延びる埋積谷の地形から現在の水系配置に変わった原因を傾動運動によることを明らかにした。(高山茂美)

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著 編 者

発 行 所

発行年

武蔵野台地の水文地質

新藤静夫

地学雑誌

1968

著者は多数の深井戸資料を整理して武蔵野台地における帯水層を水理地質学的観点から8層に区分した。各帯水層の分布,配列からその層準が地域によって異なること及び各帯水層に賦存する地下水の涵養区域及び涵養源が異なることを明らかにした。このことは帯水層の層準を吟味せずに上流域の揚水が下流側に影響すると即断できないことを示す.また,被圧地下水の涵養量が地下水の揚水量にほぼ比例して変化し,涵養量は揚水量の70〜80%にも達することを明らかにした.(高山茂美)

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著 編 者

発 行 所

発行年

多摩丘陵西部の地質・地形・水文

壽圓晋吾

日本地理学界     春季大会巡検資料

1969

 本論文は文部省科研費特定研究「首都圏における河川および地下水の水収支に関する研究」(代表者:山本荘毅)の報告を総括したもので,多摩丘陵西部における地下水の流動方向を推定する目的で,詳細な地質図を作成して地質構造を明らかにし,表層における透水速度算定のために表土層やローム層の層厚分布に関係した地形分類図を作成し,岩質,地形構造からみて,被圧地下水(自噴井)や自由地下水と地層との対応関係を解明したものである.(高山茂美)

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