1.2 行政区と人口の推移
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1.2.2 人口の推移

 図8.4.9は多摩川上流地域の市町村の1920年(大正9)以降,国勢調査ごとの人口推移を示したものである.各市町村とも1920年から1940年(昭和15)までの間はほとんど人口増減がみられず,ほぼ横ばい状態であったが,第二次大戦後,わずかながら増加に転じた.檜原村では1947年(昭和22),奥多摩町では1950年(昭和25),小菅・丹波山の両村では1955年(昭和30)がそれぞれ戦前・戦後を通じて最も人口が多かった年である.それ以降,現在まで人口減少が続き,その減少率も1960年代以降,5年間で10%を超える高率である場合が多い(表8.4.4).これに対して青梅市は1970年(昭和45)以降,人口が急増し始め,その増加率が極めて高く,1970〜1975年の5年間は21.4%であった(表8.4.4).最近(1982年1月),青梅市の人口は100,483人となり,10万人の大台に達した.

 日の出町は1947年(昭和22)から1960年(昭和35)の間は減少傾向にあったが,1960年以降,増加の一途をたどるようになり,特に1970〜1975年の5年間の増加率は30%に達した.五日市町は1947年(昭和22)から1965年(昭和40)の間はわずかながらの増減を繰り返したが,1965年以降増加に転じ,1980年(昭和55)には2万人台に達した.以上のように,多摩川上流地域の市町村の人口推移は,近年,人口増加を続ける青梅市・日の出町・五日市町と,人口減少を続ける檜原村・奥多摩町・小菅村・丹波山村の対照的な二つのタイプがみられる,



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1.2 行政区と人口の推移